めまいの原因を探ろう|病院での検査は早急に

耳

目が回る疾患

医者

普段は何もないのに、急に目が回るような症状をめまいと言います。ある調査によると、めまいに悩む日本人の数は300万人ぐらいになるそうです。見た時の感覚、バランス感覚の乱れといった症状が人によっては起きると言われています。景色がいつもと違って廻っているように感じる、目の前が暗くなるなど、様々な症状が起こる場合があります。めまいは、回転性、浮動性、循環不全の3つに分類されます。回転性は身体が回転しているように感じるもので、船酔いのような状態になります。悪心嘔吐、耳鳴りや難聴などが現れます。浮動性は身体がふらついているように感じるもので、回転性で見られるような症状は伴いません。循環不全は、ふらついたり気が遠のくといった感覚を覚えるものです。起立位で症状が現れる、いわゆる立ちくらみになります。重度の場合は失神することもあります。

めまいが起こった場合はすぐに病院を受診する必要があります。頻度は高くありませんが、脳の疾患などによってめまいが起こっていることもあるので注意が必要です。病院での治療には、薬物療法、手術、平衡訓練などがあります。最初は内服や点滴などを用いて、症状が改善しない場合に外科的な治療を行います。めまい患者の2割から4割に発生している良性発作性頭位めまい症の場合は理学療法を行います。平衡訓練はバランス感覚を取り戻すために行われるものです。病院での治療と併せてセルフケアを行うことで、より改善が早くなります。めまいの症状が出ている際には、カフェインを含む食品は控えるべきだとされています。珈琲、紅茶、チョコレートなどに含まれています。脳の機能を低下させるお酒や血管を収縮させるタバコなども禁物です。ハーブティーのようにリラックス効果のある食品の摂取がおすすめです。症状が軽度であれば、病院で治療を受けることなく、セルフケアのみで改善することもあります。